中期経営計画

中期三ヵ年経営計画の概要(2021年4月1日~2024年3月31日)

基本方針

  • 商品競争優位戦略- マーケティングミックスと生産技術力の強化 -
  • 収益構造改革- コスト競争力の強化と利益意識の改革 -
  • 多角化戦略- グループ経営の進化と新規事業の検討 -
  • 人財育成と働き方改革- 人事制度の再構築とキャリアプランに沿った育成 -
  • 企業価値向上戦略- ガバナンス体制の強化とリスク管理の徹底、ESG・SDGsの取り組み -

成長戦略

組織変更
  • 機能別組織から事業部制への変更
    独立採算制を高めることによる責任の明確化。
  • マーケティングの強化
    営業部・生産部・マーケティング部が一体となり、商品力を強化。
構造改革
  • 単体のスリム化

    営業部門の効率化
    間接業務の作業性向上

    人的資源の有効活用
    グループ企業の事業拡大

  • 物流費の削減
    • 工場幹線便の積載効率の向上による配車台数の削減。
    • 仕分作業の軽減化による加工賃の低減。
    • ハム・ソーセージ適地生産による運賃削減。
    • 物流センター再配置検討。
  • ハム・ソーセージ基幹工場の合理化
カテゴリー別戦略

お客様視点に応じた品揃えや、多様化する食シーンに対応できる新形態を創出、新しい素材や工程などの開発への取り組みによるお客様に喜ばれる商品創り。
ローコスト体質のための高い生産性を目指し、効率的な設備投資や改善活動を推進。

加工食品事業

ハム・ソーセージ

新たな価値の創造
  • 新技術

    1. 生産ラインの連続化。
    2. 先端技術の応用利用。
  • 新素材

    1. 次世代植物性代替肉の研究。
    2. 環境負荷低減素材の開発。
  • 新製法

    1. 添加物低減への取組強化。
    2. 鮮度維持向上のための製法開発。
具体的戦略
  • 多様化したお客様のニーズに対応するためのマーケティングミックス。

  • 美味しさと簡便性のあるレンジ対応商品の取り組み。

  • 環境を考慮した紙トレーなどの包材資材への変換促進。

  • 添加物見直しによる、安全安心な商品づくり。

  • 新製法や効率化された設備導入による生産技術とコスト競争力の強化。

調理加工食品

市場の開拓
  • グロッサリー

    1. レトルト商品の拡大。
    2. ローリングストック対応商品の展開。
  • 冷凍食品

    1. 手軽に使えるお料理素材商品。
  • 日配食品

    1. 簡便・便利で美味しい商品の提案。(洋食メニュー、丼ぶりメニューなど)
  • CVS

    1. ロングライフ商品の強化。(冷凍食品、トップシール商品の展開)
具体的戦略
  • 生産ラインを増設したレトルトカレー、スンドゥブなどのスープ品目拡大。

  • デザート・飲料類の設備増強。

  • 健康を意識した次世代植物性代替肉商品の拡販。

  • ハム・ソーセージを具材に「焼き」「フライ」等の調理を加えた付加価値商品の拡販。

  • 調理加工食品の開発による新しいメニュー提案。

  • 保存性と利便性の高い冷凍流通商品の拡充。

  • 新規事業やM&Aによるグループ会社の規模拡大・増強。

食肉事業

原料調達力の強化
  • 自社輸入貿易による調達比率の拡大

    1. サプライヤーとの関係強化。
  • 国内生産事業の拡大

    1. 預託肥育頭数の増加。
  • 海外加工品の輸入

    1. 関税引下げ、撤廃への対応。
具体的戦略
  • バリューチェーンの構築によるオリジナルブランド商品の取り扱い強化やコスト削減。

  • アウトパック、スライス品の食肉加工事業強化。

  • 加工品の輸出入事業拡充。

  • グループ会社の強化。

  • 外食産業向け販売の強化。

サステナビリティを巡る取り組み

人財育成と働き方改革
  • 競争優位性のある組織能力の実現
    1. 多様な価値観・専門性を養成する人財育成の教育マネジメント強化。
  • 採用活動の多様化、競争激化による人財不足への対応
    1. 働き方改革の推進。
    2. ダイバーシティ推進、女性活躍推進に向けた取り組み。
  • 健康経営の強化
    1. 「丸大食品グループ健康経営宣言」を策定し、健康経営を推進した結果、『健康経営優良法人2021(大規模法人部門)』の認定取得。
    2. 仕事と子育ての両立支援を進め、『次世代育成支援対策推進法』の認定取得(「くるみんマーク」)。
    3. ストレスチェック、メンタルヘルスのフォロー体制強化。
    4. 少子高齢化への取り組み(脳機能サポート素材「プラズマローゲン」の研究開発)、健康に配慮した商品の供給(「かるしお®」認定商品)。
企業価値向上戦略
  • ガバナンス体制の強化
    1. 企業経営について客観性・透明性を高めるため、委員会を設置してガバナンス強化。
      コンプライアンス委員会(委員長は独立社外取締役)、指名報酬諮問委員会(独立社外取締役が過半数)
    2. 丸大食品グループ従業員全員へ「丸大食品グループ行動基準」の周知徹底を図り、毎月定期的に全従業員に対してコンプライアンス教育を実施。
  • ESG・SDGsの取り組み
    • 気候変動への適応と緩和
      1. 「環境方針」を定め、環境保全活動の推進、省エネルギー設備導入等、環境負荷低減の強化。
      2. モーダルシフトなど、物流、輸送に関わる温室効果ガス削減の取組強化。
    • 資源循環型社会への貢献
      1. 包装・容器の軽量化による廃棄物削減の推進。
      2. 包装・容器の3R推進(リデュース、リユース、リサイクル)。
      3. 食料品廃棄物の飼料や肥料へのリサイクル促進。
      4. 環境に配慮した包装・容器採用の推進。
    • フードロスへの取り組み
      1. 食品廃棄物の削減、再利用の推進。
      2. 食育活動の推進。
    • 貧困と飢餓への支援
      1. 子ども食堂の支援(商品提供)。
      2. 代替ミート商品の開発(大豆ミート商品「大豆ライフ」)。

三ヵ年数値計画

(単位:百万円)

  2021年
3月期
実績
2022年
3月期
計画
 
2023年
3月期
計画
 
2024年
3月期
計画
 
 
対2021年
3月期
増減額
売上高 223,000 230,000 250,000 270,000 46,999
営業利益
(売上高比率)
△ 330
(△ 0.1%)
2,000
(0.9%)
3,200
(1.3%)
4,400
(1.6%)
4,730
(1.7%)
経常利益
(売上高比率)
183
(0.1%)
2,400
(1.0%)
3,600
(1.4%)
4,800
(1.8%)
4,616
(1.7%)
親会社株主に帰属する
当期純利益
(売上高比率)
414
(0.2%)
1,200
(0.5%)
2,000
(0.8%)
2,800
(1.0%)
2,385
(0.8%)

※2021年3月期は「収益認識に関する会計基準」を適用したと仮定して算定

セグメント別計画

(単位:百万円)

  2021年
3月期
実績
2022年
3月期
計画
 
2023年
3月期
計画
 
2024年
3月期
計画
 
 
対2021年
3月期
増減額
  加工食品事業 151,762 156,500 169,000 180,000 28,237
  食肉事業 71,087 73,350 80,850 89,850 18,762
  その他 150 150 150 150 △ 0
売上高合計 223,000 230,000 250,000 270,000 46,999

※2021年3月期は「収益認識に関する会計基準」を適用したと仮定して算定

営業利益の実績と計画

(単位:百万円)

営業利益の実績と計画 この資料に記述されている計画数値は本資料の発表現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって計画数値と異なる場合があります。