プラズマローゲン

プラズマローゲンの
はたらきをさぐる

これまでのマウスを用いた研究の結果から、私たちが年をとり、物忘れが多くなったり、動き出すのに時間がかかったりするのは、脳内のプラズマローゲンが減少することにより、大気汚染やストレスなどから脳細胞を保護するのが難しくなっているからだと考えられました。
ならば、プラズマローゲンを補充したらどうなるのだろう……

健常な人でのプラズマローゲンの可能性

十分な安全性試験により、唯一、厚生労働省に「非医薬品リスト」として登録されている鶏ムネ肉由来のプラズマローゲンを、若い頃に比べて記憶力に自信がなくなっている60歳以上の男女に3ヶ月間、毎日、摂取していただきました。
すると、プラズマローゲンを摂取しなかった人(対照群)たちより、プラズマローゲンを摂取した人たちのほうが、言語記憶力や認知機能速度が高く維持されることが分かりました。つまり、鶏ムネ肉由来のプラズマローゲンを摂取していれば、年をとっても、物忘れや動き出しの鈍さに悩まなくてもよくなる可能性があるということです。

【試験概要】
被験者:60歳以上の認知症でなく、若い頃に比べ記憶力に自信のない男女。
方法:鶏ムネ肉プラズマローゲンを配合したソフトカプセルを3ヶ月間摂取。摂取前、4、12週間目に認知機能テストを実施。対照群9名、0.5mg/日群11名、1.0mg/日群13名。