食を通じて人と社会へ貢献する企業を目指します。
株主のみなさまには、格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善するなかで、景気は一部に足踏みが残るものの、緩やかに回復しております。一方で、海外景気の下振れが景気を下押しするリスクや物価上昇、金融資本市場の変動の影響が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当業界におきましては、生産コスト高による輸入食肉の現地相場高の影響や、原材料価格の高騰、人件費、物流費などのコスト増加を背景に、価格改定の実施による物価上昇から、消費者の節約志向が一層高まっており、依然として厳しい状況が続いております。
このような状況のなか、当社グループは、お客様に、より安全でより安心して召し上がっていただける食品を提供する総合食品メーカーとして、真に社会的存在価値が認められる企業を目指し、企業活動を推進してまいりました。
株主のみなさまにおかれましては、今後とも格別のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役社長佐藤 勇二