株主のみなさまへ

食を通して人と社会へ貢献する企業を目指します。

株主のみなさまには、格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。

さて、第74期が終了しましたので、ここに事業の概況につきましてご報告申し上げます。

当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が残るなか、ワクチン接種の普及や各種政策等の効果もあり、一部に弱さがみられるものの持ち直しの動きが続きました。しかしながら、強い感染力が懸念される変異株(オミクロン株)による感染拡大への不安やウクライナ情勢等による不透明感が見られるなかで、供給面での制約、原材料価格の動向による下振れリスクが懸念されるなど、景気の先行きは予断を許さない状況となっております。

当業界におきましては、原材料費やエネルギーコスト、物流コストなどの上昇が企業収益にとって重みを増すとともに、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が繰返され、景気の先行きに対する不透明感から消費者の節約志向が一層強まるなど、厳しい環境が続きました。食肉相場におきましては、国産牛肉は、需要減少により前年下落していた相場が前半は回復しておりましたが、飲食店への営業時間短縮要請が行われるなど外食需要の回復は鈍く、足もとでは前年を下回って推移しております。国産豚肉は、内食需要の高まりにより上昇していた相場が落ち着きをみせておりましたが、足もとでは輸入豚肉の相場高騰などの影響から前年を上回って推移しております。また、輸入食肉につきましては、海外需要の増加や飼料価格の高騰などから、米国産を中心に一年を通して前年を大きく上回って推移しております。

このような状況のなか、当社グループは、お客様に、より安全でより安心して召し上がっていただける食品を提供する総合食品メーカーとして、真に社会的存在価値が認められる企業を目指し、企業活動を推進してまいりました。

株主のみなさまにおかれましては、今後とも格別のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長佐藤 勇二