CROSS TALK
座談会
丸大食品を長年支えてきたベテラン社員、
そしてこれからの未来を作る若手社員。
部署やお仕事がバラバラのみなさんで仕事の魅力、
やりがいなどについて語ってもらいました。
若手座談会
MEMBER
-
T.Yさん
食肉営業部営業企画課
-
S.Yさん
総務人事部総務課
-
H.Rさん
高槻工場
腸詰包装
丸大食品への入社の決め手は?
- T.Y
- もともと食べることが好きで、大学でも食品化学の勉強をしていました。とても真面目な学生でしたね。
- H.R
- 本当ですか?(笑)
- T.Y
- はい(笑)でも、勉強以外のことももちろんしていましたよ。やっぱり食に興味があったので、ドーナツの専門店でアルバイトをしていました。当然のように就職活動も食品を扱う企業をメインに受けましたね。実はその中でも最初に内定をもらったので、丸大食品に入社を決めたんです(笑)でも、社員の方の雰囲気もよくて、大好きな食品を作っている会社に内定をもらえたら、行くに決まっていますよね。
- S.Y
- 私も管理栄養士の国家試験の合格を目指していたので、勉強が中心の、真面目な大学生でした(笑)パン屋でアルバイトしていたのですが、職人さんに「こんなパンを作ってほしい」とリクエストすると、その通りに作ってくれるアットホームな雰囲気でした。
- T.Y
- いいなあ。私はチェーン店でアルバイトしていたので、そこまで自由ではなかったですね(笑)
- S.Y
- なかなかないですよね(笑)パンのアイデアを出すうちに、食品に携わる仕事がしたいと思うようになり、就職活動の一環で丸大食品のインターンに参加しました。説明会などで話をされていた人事の方が、とてもかっこいいキャリアウーマンだったので「この人のようになりたい」と思ったんです。目指す人物像を明確にしてくれたので、入社しようと思いましたね。
- H.R
- 私もきっかけは食への興味でした。せっかく食品を作るならより多くの人に届けたいと思い、大企業を中心に受けていました。東京本社の企業が多い中、丸大食品は、お笑い文化が根付く関西が本社だからか面白い人が多くて(笑)和やかな雰囲気が際立っており、入社したいと思いました。
- T.Y
- 確かに私のときも、問いただすような質問ではなく、逆に言葉を引き出すような温かい面接でしたね。
- S.Y
- 私の面接のときは、グループ面接のときからずっと笑いが起こっているような和やかな雰囲気でした。3人とも選考を受けたきっかけは商品の知名度や企業規模かもしれませんが、最後は人が決め手なんですね。
現在の仕事にひもづく、学生時代の経験
- S.Y
- 私は入社して3年間、ずっと総務人事部総務課で広報業務を担当しています。
- H.R
- 広報というと、すごく華やかなイメージがありますが、実際はどうですか?
- S.Y
- 確かにメディアやイベントで表舞台に出ることもあるので、一見華やかに見えますが、実は地道な作業が多い仕事だなと。新聞社やテレビ局とのやりとりのほか、メディアでの紹介時には、多くの部署の方に協力してもらう必要があり、撮影などがスムーズに進むように調整を行います。細かい意思疎通が必要な仕事ですが、消費者の方とも関わる仕事なので「テレビを見た」「商品のファン」などの声を直接いただけるとうれしいですね。
私は高校時代に器械体操部のマネージャーをしていたのですが、そのときに周りを見て行動することを学びました。今の業務でも俯瞰して物事を捉える必要があるので、この経験が役に立っています。
- H.R
- 私は今、工場で腸詰包装の部署で生産の工程管理を担当しています。ウインナーなどの商品を製造する機械の修理やクリーンルームと呼ばれる設備の管理などを行っています。
- T.Y
- 機械のトラブルなども対応するのですね。
- H.R
- そうですね。工場では、いかに早く問題を解決し、製造をスムーズに進めるかがとても重要なので、入社して最初に工具の種類を覚えました(笑)
あとは工場で働くパートスタッフの労務管理なども大切な仕事。みなさんに気持ちよく仕事をしてもらうために、普段から会話を心掛け、人間関係を大切にしています。大学時代に居酒屋でアルバイトしていたので、様々な年齢層の方と会話するのは得意なんです。
- T.Y
- 私は半年ほど前に食肉営業部に配属されたばかりで、その前は食肉事業部の業務管理課で商品の配送手配業務に従事していました。現在は北米の会社からチルドビーフを調達し、販売会社に営業活動を行っています。「電話のときは元気よく」など、学生時代の接客アルバイトの経験が役立っていますね。大学時代に勉強した知識が役立つ場面もありますが、知識は入社してから身に付けられるので、大学で食品の勉強をしていないからといって応募しないのはもったいないと思います。
- S.Y
- 食品に関する知識もですが、私は弊社の商品についても入社前はすべて把握していなかったですね。入社後に「こんなに幅広い食品を作っているんだ」と驚いた覚えがあります。よく考えると、当社は社名に「ハム」など特定の食品名が入っていないですよね。
- T.Y
- 確かに。デザートやハンバーグなど色んな商品を作っていますし、社名にこだわりを感じます。私も今の部署に配属されるまで、うちでチルドビーフを取り扱っているなんて知らなかった(笑)
仕事のやりがいと3年後のキャリアビジョン
- H.R
- 今は主力商品であるソーセージなどの製造を担当していますが、1年目の年末はハムギフトに応援に行き、2年目の年末は生産の工程管理などを任されるなど色んな経験を積めています。そのおかげで今の部署を大きな視野で見られるようになり、日々成長を感じられています。現在は主任という立場ですが、このまま目の前の業務と向き合いながらキャリアアップを目指したいです。資格の勉強にも力を入れており、最近はエコへの関心も高まっていることから「環境社会検定」に挑戦し、合格しました。
- S.Y
- 株主の方など外部向けの冊子を作るのも広報の仕事なのですが、最近、先輩に「前年より見やすくなった」と褒めていただきました。調整力なども少しずつ身に付いてきたので、個人的には3年後も広報を続けていたいですね。私はHさんのように、個人で勉強まではできていないのですが、ニュースリリースの作り方など表現については本を読むなどで知識を身に付けたいと思っています。
- T.Y
- 食肉事業部にいたときに、私が新人社員とパートの方を率いるリーダーを任されました。まだ2年目だったこともあり、不安も大きかったですが、大きなトラブルもなく対応できたので大きな自信になりました。今の部署では、まだ「牛のスペシャリスト」を目指して勉強中。3年後は現地でのバイヤー業務や規格指導にも携わりたいですね。
- S.Y
- 現地に行くとなると、語学力が必要になりますね。
- T.Y
- そうですね、私は話せなくて…(笑)でも、目標があるので英語の勉強も進めています。牛の品種や外国為替の状況など学ぶことが多く大変ですが、知識が増えるのは楽しいので、先輩に質問しながら一歩一歩進めています。
- H.R
- 社員同士の人間関係は、入社前と同様でとても雰囲気がいいですよね。先輩方は壁がなく、真面目でおだやかな人が多いと思います。そこは入社前と変わりませんね。
- S.Y
- 普段はお互いの仕事内容について詳しく聞く機会がないけれど、改まって聞いてみたらみんなそれぞれのフィールドでがんばっていますね。今日は、同期がとても頼もしく感じました。