CROSS TALK
座談会
丸大食品を長年支えてきたベテラン社員、
そしてこれからの未来を作る若手社員。
部署やお仕事がバラバラのみなさんで仕事の魅力、
やりがいなどについて語ってもらいました。
ベテラン座談会
MEMBER
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O.Sさん
ハムソーマーケティング部商品企画課
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F.Hさん
総務人事部総務課
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W.Eさん
経営戦略室
丸大食品を知ったきっかけと志望動機
- W.E
- 私はもともと料理や食品に興味があり、食品業界を志すようになりました。丸大食品と言えば、小さいころに見ていた「大きくなれよ、丸大ハンバーグ」という歌とともに、巨人が優しく子どもを見守る映像のコマーシャルが印象的でした。内定をいただいたので、その子どもの成長を願う企業姿勢に共感して入社を決めました。確か、面接でもその歌を歌いましたね(笑)
- O.S
- 私は北海道出身ですが、そのコマーシャルはあまり流れてなかったな(笑)
- W.E
- あれ?同世代なのに。関東ではよく流れていましたよ(笑)
- O.S
- 私が就職活動をしていた時代は、北海道で思うような仕事がなく、道外での就職を希望していました。大学時代は1人暮らしで、自炊をする機会も多く、食に興味があったので、食品関係の企業に集中して応募をしていたところ、最初に内定をもらえたのが丸大食品でした。当時は志望度の高い企業にだけ応募していたので、すぐに入社を決めました。
- F.H
- 私もコマーシャルの影響で、丸大食品は「わんぱくでもいい。たくましく育ってほしい。」のメッセージを掲げている印象でした。食に興味を持つきっかけは、学生時代にお好み焼き屋でアルバイトしていたときに、自分が作ったものをお客さんが食べて喜んでくれたこと。4年間続けていたので「お兄ちゃん焼いて」と私を指名してくれる人もいました。
- O.S
- おお、それはうれしい!
- F.H
- そうですよね。食を通して人に喜んでもらうことに、やりがいを感じたので「全国のより多くのお客様に自分の会社で作ったおいしいものを、届ける仕事がしたい」と思うようになり、丸大食品に入社しました。
さまざまな業務を経験するジョブローテーションの魅力
- O.S
- うちの企業は、ジョブローテーション制度を積極的に導入していますよね。私はもともと開発希望でしたが、まずは商品の知識を身に付けたいと思い、入社時は営業職を希望しました。私は商品を作るにあたって現場の声も重要だと思っているので、営業時代の同僚によくヒアリングをするのですが、関係性ができているので言いづらい本音も気兼ねなく答えてくれます。参考になる意見が多いので、営業を経験しておいてよかったと思います。
- F.H
- 私も今の役職まで昇進できたのは、色んな部署を経験したからだと思います。入社してすぐは営業部に配属され、得意先に商品を配送しながら営業活動も行っていました。その後も営業企画やギフト企画などの部署を経験しましたが、人脈が広がることで、困ったときは誰かに助けを求めることができ、仕事が進めやすくなりました。丸大食品で築いた人脈は、自分の財産ですね。
- W.E
- 私は入社後、栃木県の工場でハムやソーセージのクリーンルームでの包装工程に従事していましたが、その後ハンバーグの開発や、生産管理なども経験し、九州で勤務していたこともあります。今は経営戦略室という部署で、会社の経営計画策定の業務を担っていますが、他部署への情報共有や課題のヒアリングも関係性ができていると進めやすいですね。あとは「お願い」もしやすいです。Fさんにもよく資料の作成などを依頼しています。
- F.H
- むちゃな依頼がきます(笑)
- W.E
- むちゃぶりではなく、協力をお願いしているんですよ(笑)
あとは、ジョブローテーションで会社活動の全体の流れを経験することで、俯瞰的な視点が身に付きました。この考え方は、今の業務でも役に立っています。
今後の目標と、次世代へのメッセージ
- W.E
- 現在の業務は、責任も重いですが、自分が提言した内容が採用されたり、その後の効果が期待を上回ったりするとやりがいもひとしおです。ただ、個人的には常に企業が変化し続けるために、経営計画を提言する役割は入れ替わるべきだと考えています。今の部署では経営者のものの見方や考え方を学べているので、次はこの知見を活かして、明確なビジョンを掲げた工場の運営に取り組みたいですね。
- O.S
- 私も開発の面での工場運営に興味があります。現代は食品の好みが細分化されているので、各地域の特性を生かした商品作りなどを推進すべきだと思うんです。工場は全国に展開しているわけですから、地域性の高い味や食材などを生かした商品を作ってみたいですね。
- F.H
- 今後は人材育成に注力したいと考えています。総務は職域が幅広いので、色んな経験を積み、物おじせず問題を解決できる人材が必要です。そのために色んな仕事を任せるようにしていて、例えば今までは管理職が関わっていた業務も、今はメンバー主導でアイデアを出して、実践してもらうようにしています。後輩には「たとえ失敗しても、経験になるから大丈夫」と伝えているので、のびのびと働いてほしいです。
- O.S
- 自由に働いてほしい気持ちは私も同じですね。商品の味づくりも、遊び心がないと面白い案は出ません。部下にも「期日や最低限のルールを守れば、自分の好きな味を作っていいよ」と伝えています。マーケティングや開発職には好奇心旺盛な人が向いていると思うので、色んな経験を積んで、気付きがある人が活躍できると思います。
- W.E
- 私も若手のころ、上司に「あなたが失敗しても、それで会社が揺らぐことはないから、まずはチャレンジしなさい」と言っていただいたことがあります。失敗に寛大なだけでなく、部門を超えてフォローしあう風土も企業の魅力ですね。
- F.H
- 私たちの時代にも、同じ考えの目標とする上司がいましたよね。だから失敗を気にせず挑戦をし続ける考え方は昔から変わらないです。これからも変わらないと思いますし、この環境を生かして色んなことにチャレンジしたい人が、丸大食品では活躍できるんじゃないかな。
- O.S
- あとは有給取得を積極的に促したり、フレックス制度を導入している部署も多いので、個人のライフスタイルを尊重したいという人にもマッチすると思います。最近では男性で3カ月くらいの長期育休を取得する人も増えてきました。10年以上前から男性の育休は根付いていたので、課長クラスのメンバーは理解があると思います。
- F.H
- かつてのコマーシャルで掲げていた通り、創業社長は社員にも「わんぱくでもいい。たくましく育ってほしい。」と同じ想いを持っていらっしゃったように思います。これからもワークライフバランスに取り組んで、夢と働きがいのある企業、どんどん色んなことに挑戦できる企業でありたいですね。