OUR WORKS

原料調達

市場を読み、最新の情報をキャッチ

世界を股にかけ、質の高い原料を調達

営業系職種 Y.T

食肉事業部 原料部原料課 2015年入社
総合情報学部 総合情報科 卒

  • STORY 01

    日々変化する食糧事情はお客さまからも収集します

    食品メーカーを中心に就職活動していたとき、当時一人暮らしをしていた高槻市に本社がある丸大食品に出合いました。この土地に愛着を持っていたこともあり、何か運命的なものを感じ入社を決意。現在は、食肉事業部にて自社商品の原料になる牛肉・鶏肉の調達や管理、供給などをしています。
    原料は、生産部門と製造される商品数をすり合わせ、それを基に適性の量を仕入れるわけですが、畜産物は世界情勢、気候などにより価格や供給量が変動します。
    例えば、アメリカ産の牛肉は夏になるとBBQシーズンなこともあり需要が増えて価格が高騰します。鶏肉の場合、鳥インフルエンザが発生すると供給量が少なくなるため、必要な量が手に入りづらくなることが考えられます。あらゆるケースを想定して、価格・質ともに安定した原料を仕入れるのが腕の見せ所。世界の食糧事情は日々変化するので、業界誌や新聞を読むのはもちろん、製造元工場の方からも話を聞いて最新情報をキャッチできるようにしています。

  • STORY 02

    トラブルを解決するのに大切なのはコミュニケーション力です

    既存の原料の仕入れだけでなく、新しい原料に関する情報があれば、開発部門への提案もします。原料は品質保持の要とも言えるため、製造元工場の監査をするのも私の役割。監査後にはミーティングを行い、改善点があれば伝えます。国内外にある工場を見てきた経験を生かしたアイデアで、品質向上に貢献できたときはうれしいですね。
    私の仕事は、たくさんの方と関わります。トラブルが起きた場合、間に立つポジションなので、双方の意見を尊重しながら答えを導き出すことを大切にしています。その結果トラブルが解決して感謝されたときは、やりがいを感じますね。
    配属され4年になりますが、最初の1年は業界の基礎的な用語もわからず苦労しました。そんなときでも、わからないことは素直にお客さまに聞きながら知識を身に付け、同時に信頼関係も築いてきました。これからは、海外にある製造元工場にも行き、さまざまな人とコミュニケーションを取りながら成長していきたいですね。

配属1年目で海外工場の監査業務に。言葉の壁を乗り越え、環境改善に成功

配属1年目にデンマークにある原料の工場に赴き監査業務をしたことがありました。品質改善に向け会議をするのですが、慣れない英語での会話、相手も強い意志をもって業務にあたっているので、スムーズに意見が通りません。経験のある先輩とも相談しながら、一方的に要望を伝えるのではなく、なぜこの改善が必要なのかを、ときには図を描くなどして伝え理解を得られるようにしました。
最初は不安だらけでしたが、意思疎通が取れるようになってくると楽しくなってきて「もっとここにいたい」と思うようになっていました。グローバルに活躍したい方は、新鮮な体験をたくさんできるので挑戦してほしいですね。

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