OUR WORKS
企画開発
部署の垣根を越えた結束力で
次世代のロングセラー商品誕生を目指す
技術系職種 H.C
ハムソーマーケティング部 2017年入社
農学部 応用生命科学科 卒
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STORY 01
年間で20個ほど商品を生み出しています
子どもの頃から料理をしていて、食べることが大好きでした。両親は新商品があれば欠かさずチェックする人で、食品開発の仕事に就きたいと考えるように。丸大食品の商品を食べて衝撃を受けた過去があったので、入社が決まったときはうれしかったです。
私はハムソ―マーケティング部に配属され、ソーセージをはじめとした腸詰商品の開発をしています。営業部や企画課からの依頼を基に、商品設計を考えて試作を開始。OKが出れば次は工場で実際に製造ができるのかをテストし、問題がなければ生産に移ります。
新商品の開発に際して、新しい設備の導入検討や既存商品の改良など、業務は多岐にわたります。大変なことも多いですが、自分の作ったものが商品としてカタチになるため、やりがいを感じています。
だいたい一人で5つくらいのプロジェクトを掛け持ちし、年間で20個程度の商品を世に送り出してきましたが、誰もが知り、そして長く愛され続ける商品を生み出せるように、これからも頑張りたいです。 -
STORY 02
チームで苦労して作ったものがカタチになる喜びは格別です
食品開発と聞くと、研究職のように一人で黙々と作業をするようなイメージを持たれるかもしれません。しかし、実際は営業部や自社工場の責任者・作業者をはじめたくさんの方と話し合いを重ねながら作り上げていきます。特に工場は全国にあり、それぞれ規模や設備が違うため、都度現地へ赴き生産方法を伝える必要があります。円滑なコミュニケーションを取るために、作業者一人ひとりの顔と名前を覚えたり、感謝の気持ちを伝えたりと人として基本的なことはもちろん、相手が何を求めているのかを考え、一歩先を読んで行動するよう心掛けてきました。地道な作業の連続で、商品化までの障壁も多いからこそ、完成したときに一体感が生まれみんなで喜びを分かち合っています。
丸大食品には、社歴にかかわらず個人の意見を尊重してくれる風土があり、商品開発においても自ら「こんな商品を作りたい!」と伝えればチャレンジさせてくれます。みなさんも夢や目標をもってぜひ丸大食品に挑戦してみてください。
初の海外出張。製造ラインの移行という一大プロジェクトを完遂
入社2年目の頃、タイで生産している商品を日本でも作れるようにするため、製造ラインを移行するプロジェクトに参加したことがありました。タイの工場に視察へ行き、移行に必要な情報を見極めるため、つたない英語ではありましたがジェスチャーを交えながら現地の方と積極的にコミュニケーションを取る日々。移行完了まで10カ月近くかかり、初めてのことばかりでしたが、自ら考えて行動し、大きなプロジェクトを完遂できたことは、自信にもつながりました。
海外の工場は、広さも従業員の数も日本とはケタ違いで、そういった文化の違いを知ることができたのも刺激的でしたね。飛行機のトラブルがあり、帰国が遅れたこともありましたが、今となってはいい思い出です。