セグメント別概況

【第75期 中間】

セグメント別売上高と構成比

事業 売上高(百万円) 構成比(%)
加工食品事業 73,414 66.4
 ハム・ソーセージ部門 31,323 28.3
 調理加工食品部門 42,091 38.1
食肉事業 37,075 33.5
その他事業 68 0.1
110,557 100.0

加工食品事業

ハム・ソーセージ部門

営業概況

ハム・ソーセージ部門では、「燻製屋熟成あらびきポークウインナー」などの主力商品を中心に、「はじける夏のジューシーキャンペーン」などの販促活動を実施しました。また、「いつも新鮮」シリーズから、濃厚でコク旨ジューシーな「いつも新鮮 特撰あらびきウインナー」や、人気キャラクターを使用した「ちいかわフィッシュソーセージ」などの新商品を投入し売上拡大を図りました。中元ギフトにつきましては、「王覇」「煌彩」シリーズをはじめ、国産豚肉を使用した「藻塩MEISTER糖質ゼロ」などを投入し拡販に努めました。これらの施策を行いましたが、価格改定による消費者の節約志向が高まるなかで販売数量が減少したことなどから、当部門の売上高は前年同期比5.2%の減収となりました。

売上高構成比

ハム・ソーセージ部門 売上高構成比

売上高の推移

ハム・ソーセージ部門 売上高の推移

商品のご紹介

燻製屋熟成あらびきポークウインナー
国内外の品評会で4冠を達成した、特色JAS(熟成)のポークウインナーです。
ドイツアルプス産岩塩を使い、72時間以上じっくり熟成させることでお肉の旨みを引き出し、ジューシーで深い味わいに仕上げました。
※ドイツアルプス産岩塩88%以上使用(食塩に占める割合)

調理加工食品部門

営業概況

調理加工食品部門では、レトルトカレー商品は、「ビストロ倶楽部ビーフカレー」シリーズを中心に、認知度向上に向けた販促活動を実施したことや、「シェフの匠」シリーズからは期間限定で「シェフの匠スパイシーチキンカレー」を発売しました。また、本場の韓国料理を手軽に味わえる韓国料理の素「韓美食堂」シリーズや、たんぱく質を手軽に摂れる「高たんぱく糖質0gサラダチキン」シリーズなどの新商品を投入したことに加え、コンビニエンスストア向け米飯商品や、ホイップ済みクリームの売上高が堅調に推移したことなどから、当部門の売上高は前年同期比1.9%の増収となりました。

売上高構成比

調理加工食品部門 売上高構成比

売上高の推移

調理加工食品部門 売上高の推移

商品のご紹介

スンドゥブ マイルド
肉、魚貝、野菜のトリプルスープで旨みとコクのある味に仕上げた、辛さひかえめのスンドゥブの素です。

食肉事業

営業概況

牛肉につきましては、量販店向け高価格帯国産牛肉の販売が低調に推移しましたが、行動制限緩和などの影響により、 外食産業向け販売が前年を大きく上回ったことなどから、牛肉全体の売上高は前年を上回りました。豚肉につきましては、量販店向け販売単価の上昇や外食産業向け販売が持ち直したことなどから、国産、輸入ともに、売上高は前年を上回りました。鶏肉につきましては、輸入鶏肉の売上拡大に注力したことなどから、好調に推移しました。以上の結果、食肉事業の売上高は前年同期比6.6%の増収となりました。

売上高構成比

食肉事業 売上高構成比

売上高の推移

食肉事業 売上高の推移

商品のご紹介

スペンサーブラックアンガスビーフ
1993年より続く丸大食品を代表する米国産牛肉プライベートブランドです。小規模農家で丹精込めて育てられ、肉質と品質が優れていることから、長年にわたって支持されてきました。
2020年よりブラックアンガス種に限定し、さらなる品質の向上と安定を実現しました。